家づくりストーリー

  • 楽しそうにおしゃべりしながら、
    キッチンで家事をするお母さんと
    ダイニングで宿題をするふたりの女の子。
  • 振り向けば、すぐそこには
    お父さんだけの趣味の書斎。
  • AK家の巻

  • 開放的、なのにふしぎと
    家族一人ひとりが近くに感じられる
    和風づくりのAK家を訪ねました。

想い出の柱が残る和風モダンの平屋

和風の平屋
がいいねと
言い出したのは
主人でした。

今はまだ二人の娘も小学生だけど大きくなったらこの家を出ていくし、私たち夫婦だけになって歳をとったときのことを想像したら、二階建ての家は階段が不便だと思ったんです。

私自身が三姉妹だったので、娘たちがみんな出ていった後の実家はずいぶん広いなぁと感じていました。
だから、すべての部屋が廊下でつながっているこの平屋造りは家族の成長に合わせて部屋の使い方も変えられるのでとても気に入っています。

実はこの家を建てる前、ここにはもともと主人のおばあちゃんが住んでいた母屋がありました。
母屋を取り壊してその土地に新しい家を建てることにしたのですが、主人は昔住んでいた母屋に思い出がいっぱい詰まっていたようで、解体するときに「この母屋の何かを残したいね」と言い出したんです。

そこで母屋を支えていた大きな柱を2本残して、新しい家に再利用できないかDハウスの方に相談しました。
そうしたら「古い木ほどよく乾燥していて伸縮も少ないし、しっかりしているいい柱だからとっておいて使い道を考えましょう!」って提案してくれたんです。
想い出のつまった古い柱は今、天井の梁に生まれ変わってとても風情のある和室ができあがりました。

主人はとにかく和風デザインにこだわりがあって、和室には丸太の梁のほかにも障子もかなりこだわりました。
猫間障子・雪見障子というデザインです。
明るさや空間の広がりも感じられるし、何より和室と庭の風景が一枚の絵のように見えるので季節も感じられて、眺めていて飽きません。

猫間障子
障子の一部分にガラスがはめ込まれており、その上に取り付けた障子が上げ下げできるもの。

雪見障子
障子の一部分にガラスがはめ込まれており、上げ下げできる障子はついていないもの。

ゆったり開放的な広い玄関

この家を設計するとき、玄関だけはとにかく広くしたいと希望を伝えました。
うちには女の子が2人いるので、年頃になればきっと靴の量がかなり増えると思って、シューズクローゼットだけはどうしても大きなものを作っておきたかったんです。
靴棚は9段の高さで、互い違いに収納すればゆうに100足は入る大きさになりました。
これだけあれば安心ですよね。

それから広い玄関に関しては主人が特にこだわっていて、玄関を入って奥まで伸びるがまちは家族四人が並んで座ってもまだ余裕があるくらの広さです。

どうしてもこの広い玄関を実現するために、ドアを開閉してぶつかるがまちの部分を斜めに設計してもらったりと、とにかくわがまま言い放題でした。
まっすぐな設計なら簡単なんだでしょうけれど、絶対にできないとは言われなかったので設計してくれた方には本当に感謝しています。

玄関は広さだけでなく、窓にもこだわっています。
壁に円窓を取り入れて採光をよくして、外の景色を眺められるように工夫しました。
おかげで絵になる玄関が完成して、お客さんを家に招待するのが楽しみになりました。

和風の雰囲気と一体化したサンルーム

和風の家を建てたいと思ったときに一番気になっていたのがサンルームでした。
家を建てる前は2階に住んでいたので、人目もホコリも気にならなかったんですが、平屋に住むとなると地面に近いところに洗濯物を干さなければなりませんよね。
庭の物干しざおだと洗濯物も丸見えになるのでどうしてもサンルームは必要でした。

ところが、他の家をいろいろ見ていてもやっぱりサンルームは後付け感があって、家と一体化していないのが気になりました。
サンルームは表から見ると一番最初に目につくところにあるから和風デザインとの統一感はどうしても譲れないと思ったんです。

だから既製品ではなくて、同じ建材と色合いでとお願いしたら、本当に理想的な和風建築にピッタリなサンルームをつくってもらえました。
おまけに全面ガラス張りのデザインで陽当たりもいいし、大きな窓がついているから換気も自由にできて、機能もデザインもとても気に入ったサンルームになりました!

おばあちゃんのつくった野菜が食べられるしあわせ

主人のおばあちゃんが家の前の畑で野菜を作っているんですが、よく畑で獲れた新鮮な野菜をおすそ分けしてくれるんです。
今さっきまで畑にあった野菜ですから土が付いたままの野菜です。

そのままでは冷蔵庫にも入れられないので、キッチンの隣になるパントリーに土が付いたままの野菜を保存しています。
そこから料理をするときに必要な分だけ取っておいしくいただいています。
スーパーで買うきれいな野菜とは違って、おばあちゃんの心がこもった野菜は特別な味がしますよね。

パントリーにはおばあちゃんの野菜だけでなく、買い置きのペットボトルやカップ麺やお米、一年分の味噌なんかも保管しています。
あと、ごみがたまってきたときも袋にまとめて一時的に置いておけます。
とにかくキッチンのとなりにこれだけの収納があると本当に便利ですね!

わがままを言えるパートナー

初めての家づくりでしたが、理想の家を建てたくていろいろなところにこだわりました。
障子や円窓、床から天井までいろんなものをインターネットの画像検索を使って、イメージとピッタリなものが見つかるまで探しました。

ときには現物のサンプルを取り寄せたりして床や天井をイメージしたり、その素材のメリットやデメリット、コストのことも十分説明してくれました。

今思えば、Dハウスの方には「これがいいんです」という押しつけがましいところがまったくなかったので、私たちはわがままを気兼ねすることなく言えました。
きっと大変だっと思いますが、おかげで理想の家を手に入れることができました。

今でもときどき家の様子を聞きに来てくれますが、建てた後も気にかけてくれるので、ついつい細かいところを見てもらったり、直してもらったりします。
建てておしまいの関係ではなく、我が家のパートナーのような建設会社さんだと思います。

ハッピーエンド

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